今回、ご紹介する書籍は、私たちの漠然とした不安感の一つである「役割喪失不安」を解決してくれる1冊です。
書籍概要
著者:松浦 弥太郎
出版社:ディスカバー・トゥエンティワン
発売日:2024年9月20日
ページ数:157ページ
◾️50代になって感じる「不安感」や「焦り」に気合いを入れて真正面から立ち向かうのではなく、人生100年時代の前半戦で自分の中に強く根付いてしまった「自意識」「プライド」「固定観念」をゴミ箱に捨てて、そのかわりに「あたらしいがんばり方」を見つけ人生の後半戦を前向きに向き合っていくというもの。
◾️筆者である松浦 弥太郎さんが見つけた47個の「あたらしいがんばり方」を紹介。
◾️50代の人生後半戦を前向きに過ごしていくためのいわゆる「人生の護身術」を身に付けるための本。
感想
概要の最後の一文、50代の人生後半戦を前向きに過ごしていくためのいわゆる「人生の護身術」を身に付けるための本というコメントは、私が本書を読み終わった瞬間に感じたフレーズです。
人生100年時代の折り返し地点に差し掛かった50代の皆さんは、(もちろん私もそうですが)誰もが漠然とした不安感や焦りを少なからず感じていると思います。その不安感や焦りっていったい何なんだろう、何が原因なのだろう。そこが見えない、整理がつかないところもまた不安や焦りが増幅する原因にもなっているのではと感じています。
筆者は、これら不安感や焦りを前付(「はじめに」)の中で非常に分かりやすく整理・表現されています。筆者のこれらことばをしっかりと理解・咀嚼するために私は本編(本文)を読み始める前に何回か前付を読み返してみました。その後に、本編を読み進めることで筆者が見つけた47個の「あたらしいがんばり方」(以下、がんばりかた)を私自身の「じぶんごと」としてイメージすることができたように思います。
さらに、本編の47個の「がんばり方」は、私自身が既に意識していたものもいくつかあり何となくの安心感を感じるとともにそれ以外の内容についても大変参考になりました。
本編を読み終えて最初に感じたことは筆者は47個の「がんばり方」を読書である私達に押し付けるのではなく、中身そのものは人生後半戦を迎える私も含む1人1人が自分なりに作っていけば良い。筆者はそのための道標を示してくれたのではと思いました。私も筆者のがんばりかたを参考にじぶんなりのがんばりかたを考えていきたいと思います。
50歳の不安感や焦りとは一体何なのか?その解消方法は何かを同じ悩みを抱えている同世代の読書に的確で分かりやすい言葉で語りかけてくれる非常に読む価値のある一冊でした。
本書を読んでやってみる。
①筆者の新しいがんばりかたのうち、自分が印象に残るものやってみたいものをノートに書き出す
②それらを自分ごととしてイメージしてみる
③そこから感じたものをもとに自分なりのがんばり方を考える
④自分のがんばりかたを手帳にメモして、常に持ち歩く、眺める、実践する
⑤自分自身の変化を感じる。その変化をメモに残して変化を確かなものにする
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